12引用規格 13用語及び定義 14試験裝置 25試験片 26試験方法 3 3 3 37試験結果の計算 48除去量が小さい試験片の場合の試験方法 5 5この規格は,工業標準化法第12條第1項の規定に基づき,一般社団法人日本ファインセラミックス協會 (JFCA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査會の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。この規格は,若作権法で保護対象となっている光作物である。この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は失川新案権に抵觸する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査會は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実用新案権に関わる確認について,責任はもたない。JISR1751の規格群には,次に示す部編成がある。JISR1751-1第1部:窒素酸化物の除去性能JISR1751-3第3部:トルエンの除去性能JISR1751-5第5部:メチルメルカプタンの除去性能日本工業規格JIS可視光応答形光觸媒材料の空気浄化性能試験方法一第3部:トルエンの除去性能この規格は,可視光応答形光觸媒を建築材料,その他の材料の表面に擔持させた光觸媒材料の空気浄化性能のうち,室內環境など可視光が照射されている條件での,気體のトルエン(C?H?)の除去性能を試験なお,紫外線照射下におけるトルエンの除去性能を試験する場2引用規格次に揭げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引川規格は,その最新版(追を含む。)を適川する。性能JISZ8806濕度一測定供給濃度24試験裝置4.1裝置の構成試験裝ǐは,JISR1751-1の4.1(裝の構成)による。低濃度のトルエンを含む空気4.2試験用ガス供給裝置試験用ガス供給裝置は,JISR1751-1の4.2(試験用ガス供給裝置)による。高圧容器入りのトルエン標準ガスを用いて,所定の濃度·溫度·濕度の試験用ガスを調製し,光照射容器に連続的に供給する。流量制御器,加濕器,ガス混合器などからなる。4.3光照射容器光照射容器は,トルエンの吸著が少ない材料で製作し,構造,形狀などはJISR1751-1の4.3(光照射容器)による。じて決める。ガスは比較的小さい流量の吸引ポンプを図1の位置に取り付け,採取する。分析時にはポンどを用意する。1試験用ガス入口47吸引ポンプ2光照射容器8369検出器5試験片試験片は,平板狀又はフィルタ狀の光觸媒材料で,幅49.0±1.0mm,長さ99.0±1.0mmとする。光照射3の場合には,厚さを20mm以內にする。4D光照射を停止し,濃度が供給濃度に戻ることを確認する。光照射開始光照射開始光照射終了時間(min)式(1)を満たさない場合は試験不成立とし,次の計算は行わない。式(2)によって計算する。除去率Rの計算値の処理は,JISZ8401によって小數點以下1桁に丸める。除去率Rが5.0%未満,又は95.0%以上の場合には,それぞれ“5.0%未満”[Z]≤[T]a-[T]o×0.05……………q:試験片による1時間當たりのトルェンの除去量(umol/h)f:標準狀態(0℃,101.3kPa)に換算した試験用ガス流量平板狀の試験片の測定において,トルエン除去率Rが5.0%未満で除去量を正確に測定できないことが予想される場合は,試験片の枚數を表1のとおり変更して測定することができる。この場合,試験片は入なお,試験條件を変更した場合,假告書に記載するトルェン除去量は,式(3)から求められるの1/2と表1一試験條件の変更2枚試験報告書には,通常,次の內容を記載する。a)一般事項一試験年月日一試験機関の名稱及び所在地一試験責任者名一試験片の種類,製造番號,バッチ番號など一材質,形狀及び寸法一試験片の送択プロセス(抜取り方法など)一試験機関到著日,包裝から取り出した日時及び試験片を準備した日時一試験片による1時間當たりのトルエンの除去量一參考値として,トルエン除去率e)試験條件一簡條8適用の有無(試験片枚數の変更)一光照射條件(光源の種類